Q：なぜ塗装しなくてはいけないの？

A:　それは塗ることにより、建物の寿命を延ばしいつまでも家が元気でいられるようにする為です。
（塗装は鉄部の錆びを防いだり、木部の腐食を防止し、家を生き生きとします。あなたのちょっとした気遣いで見違えるように綺麗になり、人も建物もリフレッシュする事と思います！）

Q:鉄のベランダの塗り方を教えて？

A:　まず、掃除する道具を用意して下さい。例えばペンキの剥がれている部分を除去するカワスキ、錆びを落とす為のワイヤーブラシ、サンドペーパーなどです。道具を用意したら、まずカワスキなどでペンキの剥がれている所を除去し、錆びの部分をワイヤーブラシ等で磨きます。次に埃等を掃除し錆び止め塗料を塗ります。その上で錆び止め効果のあるトタン専用塗料を塗れば仕上がりです。

Q:木部のぬりかたは？

A:　掃除の仕方は鉄部の時とほぼ同じでが、傷が付きやすいのでワイヤーブラシなどは使用しない方がいいかも知れません。カワスキなどでペンキの剥がれている所を除去しサンドペーパーなどで塗装面を平滑にしましょう。その上でペンキを塗ります。尚、塗装面により下塗り用塗料で下塗りをし木部用塗料を上塗りする事をお勧めします。２～３回ぬりをすれば仕上がりです。

Q:塗装する目安は？

A:　鉄部・・ペンキの色が変わったり、剥がれてきたら要注意です。錆びは出ていませんか？
（３～５年毎の塗り替えをお勧めします。）
A:　木部・・　ペンキの色が変わったり、剥がれてきたら要注意です。ペンキが剥がれているとそこから腐ってきたりしますよ。
（３～５年毎の塗り替えをお勧めします。）
A:　屋根
トタン屋根・・色艶がなくなっててきたり、赤っぽくなってきたら要注意です。赤っぽく見えるのは錆びではありませんか？
（３～５年毎の塗り替えをお勧めします。）
カラーベスト、コロニアル、セメント瓦・・色が薄くなったり、下地の露出があったり、苔、藻などが生えていたら要注意です。
屋根が黄色っぽく見えるのは苔や藻のせいかもしれません。
（３～５年毎の塗り替えをお勧めします。）
A:　外壁
スレート、サイディング・・色艶がなくなってきたりジョイント部のコーキングが減ってきたら
要注意です。
コーキング部分が割れたり、切れたりしてませんか？壁を触ってみて指に白い粉がついたら、もうそれは塗膜が劣化し本来の性能を発揮できなくなっていると思ってください。
モルタル、吹き付け仕上げ等・・色艶の後退、細かいひび割れ、苔、藻、カビなどの症状が現れたら要注意です。
又、触って指に白い粉状の物が付いたら塗膜が劣化している証拠です。
（共に８～１２年毎の塗り替えをお勧めします。）